OperaWebkitに堕ちるという。*1

まじか。

まじだった。

ついに維持できなくなったかという納得がまずやってきた。つぎにそこに至るのに捨てたプライドを思い、悲しくなった。

そして最後に、「それならまたOperaを使ってみよう」という喜びが湧いてきた。

Linux版でIMEがマトモに使えなくなった2010年にOperaを捨て、それ以来は試しすらしなかった。拡張まで備えたchromiumは便利で、さらにHT-03A⇒X06HT⇒SC-04DとAndroid一筋ゆえにブックマーク同期が便利すぎた。Google様に心とプライバシーを捧げていた僕には、OperaMobileは今一歩という印象だったのだ。

しかしそれでも。FirefoxのMobileよりはOperaの行く末に期待していた。

でなければ、今、ここに記事など書いていない。

まず、Operaが大きなものを捨てた。そしてこれからなにを拾うのか。まずはOperaMobileを、そしてWebkit版デスクトップを、楽しみに待ちたい。