2007-11-08から1日間の記事一覧

読ませない権利について

ここで「ある個人史の終焉」の話に戻る。 「そのコンテンツが幾ら稼げるか」というのは、ひとつのものさしであると先に書いた。 それに付随させてカネを稼ぐための権利を与えるべきとも。 ここではもうひとつの物差しについて書く。 コンテンツの価値 そもそ…

著作権なんて、放棄してしまえばいい

著作権とは、一般にとってはあまりにも強力な権利である。 そんなものが、無条件に付加される。 権利は強力なほうがいいのだろうか。 実は違う。 強力な権利には、重い義務が課せられるからだ。 一例 pinkbbsの半角二次元板には、自作絵をアップローダーに挙…

著作財産権なんて、カネで維持する権利にすればいい

著作権とは、一般にとってはあまりにも余剰な権利である。 そんな権利がなにかを書いた瞬間から付与され、それが死後50年も保持される。 僕がこうやってテキトーに書いた文章でも、「ある個人史の終焉」のような名文でも、ミッキーマウスのような未だに莫大…

権利が存在するかどうかは置いといて。

僕は「ある個人史の終焉」を読んで、素晴しい文章だと思った。 自らの思いを伝えるために、何時間も費やし、苦心し、考え抜いた文章であることはすぐにわかった。 だからこそ、そのコンテンツを作り出した者の権利は尊重しなければならないと思った。 それと…

読ませない権利について云々

http://d.hatena.ne.jp/TERRAZI/20071108